赤ニキビ跡

赤や赤紫色に残ってしまったニキビ跡は、見た目が悪くて嫌になりますよね。

完全に治すには少し時間がかかりますが、しっかりケアしていけば少しずつ薄くなっていくので諦めずにケアしていくことが重要です。

では、赤みのあるニキビ跡のケア方法の知識について紹介していきます。

赤みのあるニキビ跡の原因は毛細血管

なぜ赤く目立ったニキビ跡ができてしまうのかというと、ひどく炎症を起こしてしまったニキビが何らかの影響で傷つけられてしまうと、肌を治すために免疫細胞が反応します。

すると、毛細血管がそこに集中して拡張するために赤く見えてしまいます。

また、赤紫に跡が残るのは、身体の1部を物にぶつけると、アザができるのと同じで、放置してしまったニキビが広範囲に広がってしまったことで、毛細血管を傷つけて内出血させてしまっているのです。

この時に、肌の再生能力が衰えていると、なかなか治らずに赤みが残ってしまいます。

また、この赤いニキビ跡を放置し続けると、色素沈着を起こし、茶色くシミのようなニキビ跡にもなりかねません。

赤いニキビ跡のスキンケア方法

赤みのあるニキビ跡は毛細血管が原因なので、肌の内部の炎症を抑える必要があります。

また、肌の再生が正しく行われるように良い状態を保っていかなければなりません。

そのためには、毎日洗顔保湿を欠かさずやることが重要なのですが、その際に以下のようなことを取り入れてみてください。

  • 抗炎症作用のある商品で炎症を防ぐ
  • ビタミンC誘導体やプラセンタの配合された商品の使用
  • 高保湿成分配合の商品でしっかり保湿
  • イオン導入器でのケア

以上の4つについて紹介していきますが、全ていっぺんに始めるのは難しいと思うので、できることから実践してみてください。

抗炎症作用のある商品で炎症を防ぐ

抗炎症作用とは、文字のとおり、炎症している部分に対抗するという意味で、ニキビの炎症を鎮める効果があります。

ニキビ専用のケア商品にはよくこの抗炎症作用の入ったものが多く存在します。

例えば、グリチルリチン酸ジカリウムという成分が入っているもの。

昔から漢方でも使用され、ニキビや黄ニキビといった表面の炎症を抑えるだけでなく、ニキビ跡の炎症にも効果があります。

似たような名前で、グリチルリチン酸ステアリルという成分もあり、このステアリルの方がジカリウムよりも強い作用を持っています。

肌の弱い人であればジカリウムの方が肌を傷つけないので、自分の肌質に合ったものを使用することをおすすめします。

その他にも抗炎症作用のある成分は沢山あるので、成分をよく見て商品を選んでください。

ビタミンC誘導体やプラセンタの配合された商品の使用

ビタミンCは、美白保湿アンチエイジング効果があるとされ、多くの人に知られています。

このビタミンCにも、抗炎症作用があります。

ビタミンCと聞くと、食べ物や飲み物でも摂れそうですが、食べ物だと、消化してしまい、体全体に流れてしまうので、全部を取り入れることは難しいのです。

そのため、肌に直接取り入れる方が効果が期待できます。

次にプラセンタですが、プラセンタとは、妊娠中の母親に存在する胎盤から抽出したエキスのことをいいます。

このプラセンタは、栄養が多いために、美容や健康で多く広まっている成分です。

商品に使われるプラセンタは、豚や馬などの動物の胎盤から抽出されたものになっています。

このプラセンタにも抗炎症作用があり、その他にも、ターンオーバーという、肌の再生周期を正常に促してくれる作用がありあります。

高保湿成分配合の商品でしっかり保湿

赤みのあるニキビ跡を治すには、乾燥をさせないことが大事です。

肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、外部からの刺激がニキビ跡に影響し、治りにくくなっていきます。

また、肌は約28日といった周期で生まれ変わっていて、これをターンオーバーといい、その日数が早いと乾燥などのトラブルを起こしやすく、逆に遅すぎてもニキビやニキビ跡が治るのが遅くなります。

年齢を重ねていけばいくほどこの日数は遅くなっていくと言われていて、それが肌の老化となっていくのです。

このターンオーバーを正常に保つために保湿が欠かせないものになっていきます。

化粧水や乳液、クリーム等で、水分と油分のバランスを取りながら保湿してください。

特に保湿成分のしっかり入ったものを選ぶのが1番良いです。

脂性で悩んでいる人も、油分を少なめにするなど調節しながらきちんと保湿を行うことが大切です。

イオン導入器でのケア

美顔器は、エステに通うことなく美肌や小顔効果を宅で得ることができる器械で、その中のひとつにイオン導入美顔器というものがあります。

イオン導入器は、微弱な電流で浸透しにくい美容成分を肌の奥に届ける働きをしてくれます。

特に、ビタミンC誘導体プラセンタの美容成分を使用するときに多く使用します。

人の肌の表面プラスイオンが多く、内側マイナスイオンが多いため、ビタミンCはマイナスイオンを帯びているために表面に留まるだけで奥まで浸透してくれません。

このときにイオン導入器でマイナスイオンの電流を流すと、ビタミンCと反発し、振動で肌の奥まで美容成分を浸透させます。

イオン導入器を使用する際は、イオン化している物質にのみ有効で、帯電性のないセラミドなどは奥に入ってはいきません。

ビタミンCの他に、プラセンタやトラネキサム酸などには使用できます。

この器械を使用することでニキビ跡の奥まで浸透してくれるのですが、使用する際は、やり過ぎると肌に負担がかかってしまうため、やり過ぎに注意してください。

生活上の見直しと注意点

スキンケアの方法を紹介してきましたが、赤いニキビの跡を治していくには生活習慣も見直す必要があります。

日頃の生活習慣が乱れていると、ニキビの跡がますます治らないうえに、また新たなニキビやニキビ跡が増えていってしまうかもしれません。

そうなる前に、生活も少しずつ変えてみてください。

  • 睡眠時間
  • 刺激を与えない
  • 日焼け対策

この他にも、運動や食事など気を使って生活するべきことはありますが、今回はこの3つについて説明します。

睡眠時間

スキンケアの部分でも伝えたように、ニキビやニキビ跡を治すにはターンオーバーを正常に保つことが鍵になります。

生活習慣の中でもそのターンオーバーを乱している理由の1つが睡眠です。

睡眠時間がしっかり確保できていないと、ホルモンバランスが崩れ、肌トラブルを起こしやすくなります。

また、睡眠時間を確保できていても、睡眠が浅く、質の低い睡眠をとっていても肌に影響がでてきます。

就寝してから約3時間のうちに成長ホルモンがか盛んになるとされていて、それにより肌の細胞分裂が行われています。

そのため、睡眠時間を約6時間8時間確保するのが最適です。

他にも、質の高い睡眠ができるように、寝る前は脳に刺激を与えないようにする必要があります。

例えば、就寝前に携帯をみたり、カフェインのあるコーヒーを飲んだりなどしない方が脳を休めることができます。

さらに、毎日同じ時間に寝て、起きることもターンオーバーを正常化するには大事になります。

刺激を与えない

赤みのあるニキビ跡は、表面は炎症を起こしていませんが、刺激を与えることでさらに毛細血管傷ついて治りにくくなる可能性があります。

むやみにで触って刺激を与えないように注意してください。

また、手には雑菌が多くあるため、手をよく洗ってから洗顔をするように心掛けてください。

肌が常に清潔を保てるよう、髪の毛も顔にかからないようにしたり、化粧を落とさずに1日を過ごすということもないようにすることが大切です。

ただし、清潔を保ちたいからといって1日に何回も洗顔をする必要はありません。

洗いすぎて肌に刺激になり、乾燥もしやすくなるので洗顔は1日1回で十分です。

日焼け対策

赤いニキビ跡を放置しておくと、炎症や紫外線の影響でメラニン色素が発生してシミになってしまいます。

ニキビ跡に限らず、普段から日焼け対策を行うようにしてみてください。

日焼け止めクリームを使用する際は、肌に負担のかからない弱いものを選び、夏に海などに行って多い紫外線を浴びる時は強めのものを選ぶようにするなど、季節や場所によって選んでください。

また、紫外線は家の中まで入ってくるので、外出しないときでも日焼け止めクリームを塗っておくのが1番です。

赤みのあるニキビ跡のファンデーションの選び方

ニキビのうちは炎症を起こさないように化粧を控えるべきなのですが、ニキビ跡になったら化粧で隠したいと思う人は多いはず。

実際、ニキビ跡になったから化粧をしていいというわけではありません。

あまり刺激の強いファンデーションだとやはりニキビ跡にも影響はありますし、ニキビ跡を隠そうと重ね塗りをしてしまっても肌に負担がかかってしまいます。

しかし、いざという時、女性は化粧をして気分を上げたい日もありますよね。

そんな時は、まず下地の色にこだわってみてください。

赤みのあるニキビ跡にピンク系の下地を塗ると赤みが強調されてしまうので、赤みを消してくれるグリーンの下地を使用することをおすすめします。

ただし、赤みの気になる部分にのみにつけてください。

顔全体につけてしまうと、全体的にくすんだ色になってしまい、顔色が悪く見えてしまいます。

次に、リキッドファンデーション、パウダーファンデーションどちらも下地と同じようにピンク系のファンデーションを塗ると、赤みが目立ってしまうので、黄色みのあるものや少し暗めの色を選んでみてください。

自分の肌の色に合わなすぎておかしくなってしまう場合は、気になる部分にコンシーラーを使用してみるのも良いです。

ちなみに、コンシーラーは、リキッドファンデーションの場合、「下地→リキッドファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー」の順番でつけて、パウダーファンデーションの場合は、「下地→コンシーラー→パウダーファンデーション」の順でつけるようにしてください。

赤みのあるニキビ跡のケア方法まとめ

笑顔 左

ニキビの跡ができてしまっても肌に負担をかけすぎないよう、普段の生活やケア方法に注意してみてください。

大事な日には化粧で隠し、その日は早めに化粧を落とすようにもしてください。

諦めずに頑張りましょう。