茶色ニキビ跡

ニキビのあった場所が気づいたらシミになっていたということはありませんか?

シミが残ると、若くても年齢が上に見えてしまいますし、嫌ですよね。

このシミにもきちんと理由があってできてしまうので、ケア方法を知り、今後も正しい知識でシミ対策を行ってほしいです。

では、シミのニキビ跡の治し方、隠し方について詳しく紹介します。

シミのニキビ跡は色素沈着が原因

シミというと、年配の方をイメージする人は多いかもしれません。

しかし、若いからといってできないわけではありあません。

最も良く知られているシミは、紫外線による「老人性色素班」というもので、時間が経つと色が濃くなっていくのが特徴です。

紫外線に当たることで、普段は肌細胞を守ろうとするメラニンが作り続けられ、1か所に集中することでシミになります。

また、肌の再生周期である、ターンオーバーが乱れることでもこのメラニンは生成されます。

ニキビができたところにできてしまうシミは、「炎症性色素沈着」と呼ばれ、虫さされの跡やムダ毛の処理で毛抜きを使って炎症を起こし、黒くなるのもこれに当たります。

これは、名前の通り炎症したニキビがメラニンを活性化し、色素沈着を引き起こします。

そのままで消えることもありますが、何年もかかってやっと消えることもあります。

また、シミに紫外線が当たるとよりひどいシミになる可能性もあり、赤みのあるニキビ跡からシミのニキビ跡に変わるケースも多いので注意が必要です。

シミニキビ跡のケア方法

シミのニキビ跡は毎日のケアで薄くしていくことができます。

シミの種類によっては、病院での治療が良い場合もありますが、シミのニキビ跡は、病院の治療で余計に濃くなってしまう場合や、範囲が広いと色のラができてしまうこともあります。

ニキビができてしまったときから、跡になった時のことも考えてまずは自分でケアしていくことが大切です。

今回は、シミのニキビ跡の対策方法を紹介するので、参考にしてみてください。

  • 美白化粧品の使用
  • ピーリング洗顔を時々利用する
  • 普段から日焼け対策をする

以上の3点をこれから詳しく説明していくので、今後のケアに取り入れてみてください。

美白化粧品の使用

美白化粧品は、肌全体が白くなるというイメージがあるかもしれませんが、そういうことではなく、今現在あるシミと、これからできるシミの予防効果があり、メラニン色素が作られるのを抑えてくれる働きがあります。

ただし、商品を選ぶ際に美白っぽいという感覚で選んではいけません。

必ず美白成分が配合されてるものを選んでください。

美白成分の働きにも2つの役割があり、1つはメラニンを作るように指令している情報伝達物質を抑制する働き。

もう1つはメラニンが作られ始めるときに「チロシン」というアミノ酸が作られ、メラニンに変換する「チロシナーゼ」の働きを抑えるという役割があります。

この2つの働きに効果的な成分がそれぞれあり、その成分をみて購入すれば間違いないです。

では、その成分の1部をわかりやすく表にまとめます。

<指令物質を抑制する成分>

 成分名 詳細
カモミラET ハーブのカモミール(カミツレ)の葉から抽出されたもの。情報伝達物質であるエンドセリンを抑制。抗炎症作用もある。
トラネキサム酸 抗炎症剤として医薬部外品の認可を得ている成分。情報伝達物質であるプロスタグランジンを抑制。
t-AMCHA (t-シクロアミノ酸誘導体)大豆や卵黄から抽出されたもの。情報伝達物質であるプロスタグランジンを抑制。肌荒れ予防効果もある。
TXC (トラネキサム酸セチル塩酸塩)情報伝達物質であるエンドセリンやプロスタグランジンなど複数のものを抑制。

<チロシナーゼを抑制する成分>

 成分名 詳細
ビタミンC誘導体 安全性が高く、メラニンに対し還元作用があり、黒色を単色化する作用がある。抗酸化作用もあり。
アルブチン 苔桃から抽出されたもの。チロシンとチロシナーゼの結合を阻害。
コウジ酸 味噌や醤油などの麹菌由来の成分。チロシナーゼの活性化に必要な銅イオンを奪う。
エラグ酸 いちごやラズベリーに含まれるポリフェノールの一種。チロシナーゼから銅イオンを奪う。
ルシノール 北欧のモミの木に含まれる成分から開発されたもの。チロシナーゼに合体してはずれにくいため、チロシンを寄せ付けない。
 プラセンタエキス 豚や馬などの胎盤から抽出されたもの。チロシナーゼ抑制のほかに、美白効果もある。抗炎症作用もあり。
4MSK サリチル酸の誘導体。シミに生じる慢性的な角化エラーにも作用し、溜まったメラニンを排出。
油溶性甘草エキス 甘草という漢方薬から抽出。消炎作用もあり。

<チロシナーゼを分解する成分>

 成分名 詳細
リノール酸 サフラワー油などの植物油から抽出。ターンオーバーをサポートしてメラニン排出を促す効果もある。
マグノリグナン モクレン科ホオノキに含まれる成分から開発されたもの。チロシナーゼが成熟するのを阻害。

以上のような成分の入った化粧品を使用することで、シミが薄くなってくるはずです。

成分には肌との相性があるので、実際に商品を購入して試していくことが大事です。

また、この美白化粧品は紫外線の強い夏だけ使用するのではなく、毎日取り入れることをおすすめします。

化粧水から美容液、乳液など様々な商品があるので、自分の使いやすいものを選んでみてください。

ピーリング洗顔を時々使用する

シミのニキビ跡ができてしまうのには、ターンオーバーも関係してきます。

通常であれば、約28日の周期で肌の細胞が基底層から表面の角層へと上がっていき、剥がれおちることでまた新しい細胞が生まれるため、できたメラニン色素は排出されていくはずなのです。

しかし、ターンオーバーが遅れることで色素沈着を起こし、シミがいつまでも残ってしまうため、早く消すためにピーリングを使用することをおすすめします。

ピーリングによりターンオーバーが早まり、メラニン色素の排出が早まります。

また、ピーリングには古くなった角質を取ってくれる働きがあるので、ニキビ予防にもなります。

ただし、ピーリングを使用するには注意点があり、ピーリングはターンオーバーが遅れている人に有効であり、ターンオーバーが正常な人や早い人は返ってターンオーバーを早めてしまうので、肌トラブルを起こしてしまいます。

乾燥している人ももちろん、使用すると乾燥がひどくなり、敏感肌になってしまうので注意してください。

もし使用するのが怖いようであれば、刺激の弱いものを選んでみてください。

また、使いすぎても肌に刺激になってしまうので、毎日使用するのではなく、週に1,2回など回数を決めて使用することをおすすめします。

普段から日焼け対策をする

現在できてしまっているシミを悪化させないためや、これから新たにできるシミを予防するためには毎日の日焼け対策が重要になってきます。

シミのニキビ跡は、上で紹介してきた方法で少しずつ薄くなっていくのにも関わらず、日焼けをしてしまうと悪化し、さらに消えにくくなる可能性があります。

夏だけでなく、紫外線は1年中私たちに降り注いでいて、部屋の中でも入ってきます。

肌に刺激の与えすぎない弱い日焼け止めクリームをまんべんな塗るようにしてください。

日差しの強い夏に海などへ出かける時は刺激の強いものを選び、普段から何度も塗りなおす癖もつけるとより効果的です。

また、夏場は日傘などをさして出かけるのも効果が得られます。

さらに、日焼け止めクリームを塗った後にパウダーファンデーションを重ねることでさらに効果が高まります。

パウダーファンデーションにはすべて紫外線防止効果があるため、紫外線を跳ね返す力があります。

シミを徹底的に防ぎたい場合は、日焼け止めクリームだけでなく、パウダーファンデーションも使用してみてください。

シミのニキビ跡のファンデーションの選び方

シミのニキビ跡ができてしまうと、化粧をしてもその部分だけ目立ってしまって嫌ですよね。

さらに、その部分を隠そうとファンデーションを厚塗りしてもなんだかうまく塗れなくておかしくなってしまいます。

そんなシミを隠すためには、まず上記でもお伝えしたように、日焼け止めクリームは必須です。

化粧下地は、肌に馴染みやすいイエロー色の下地を使用します。

化粧下地にも紫外線予防が入っているものもあるので、日焼け止めにさらにそのようなものを使用するのも効果的です。

次に、ファンデーションは、シミを隠すには明るい色のファンデーションがいいと思いがちですが、それは間違いで、普段使用するファンデーションよりも少し暗めの色を使用してみてください。

すでに暗い色を使っているのにうまく隠れないという人は、商品によっても色の差があるので、他の商品を試して、合うものを探してみてください。

シミの色が薄いようであればパウダーファンデーション、色が濃いようであればリキッドファンデーションをおすすめします。

さらに部分的にもっと隠したいという場合は、コンシーラーを重ねて使用してみてください。

ファンデーション同様、コンシーラーも色は暗めにします。

コンシーラーは、パウダーファンデーションを使用する場合はファンデーションのに、リキッドファンデーションを使用する場合はファンデーションのに使用します。

シミのニキビ跡ケアまとめ

笑顔 左

顔にシミができてしまうと、気分が上がらなくなってしましまいますが、気が付いたらすぐに行動してください。

普段からのシミ対策が必須ですが、もしできてしまってからでも遅くはありません。

消えるには時間がかかりますが、正しいケアをしていれば必ず薄くなるはずです。

諦めずに対策をして綺麗な肌を取り戻しましょう。