ニキビあご 左

あごニキビは繰り返しできてしまうことが多く、なかなか治りませんよね。

このあごニキビは、大人ニキビの象徴ともいえます。

その主な原因と治し方について詳しくご紹介します。

あごニキビの原因

思春期まで鼻やおでこにニキビができていたのに、大人になったら急にあご周りにできるようになったということはありませんか?

また、今までニキビなんてできたことがなかったのに、最近あごにニキビができ始めた…生理前になるとあごニキビができる…など気になっていませんか?

実は、大人になるとこのあごニキビで悩む人が多くなります。

あごだけでなく、フェイスライン、口周りにもできるのが特徴的で、これらにはいくつかの原因があります。

その原因とは、以下のようなものが挙げられます。

  • 肌の乾燥
  • 間違ったスキンケア
  • ホルモンバランスの乱れ
  • あごやフェイスラインを触る

以上の4つの原因について、詳しく説明します。

肌の乾燥

あご周りは、顔の中で1番水分量の少ない場所になります。

水分が少ないということは、乾燥しやすい部分ということで、その乾燥がニキビを引き起こします。

ニキビは毛穴にが溜まることでアクネ菌が繁殖するためにできてしまうのだから、脂の多い部分にしかニキビはできないのではないかと思いますよね。

もちろん、それは正解なのですが、実は乾燥した部分も脂が多く存在します。

というのも、肌が乾燥することにより、皮膚自身がを出して乾燥を防ごうとするのです。

その分泌される脂は、普段よりも多く出されてしまい、急激に出た皮脂は毛穴を塞ぎ、結局毛穴にアクネ菌が繁殖してしまうというわけなのです。

そのため、乾燥しているからニキビがでないというわけではないのです。

思春期は成長ホルモンが活発な時期で、皮脂の分泌が多いために元々脂の多いおでこや鼻部分にできやすく、大人になると肌の老化により保湿能力が衰え、乾燥することが多くなります。

そのため、元々皮脂の少ないあご周りにニキビができやすくなるというようになっています。

間違ったスキンケア

毎日行うスキンケアを正しい知識を持たずに適当に行っていると、あご周りの乾燥がひどくなり、ニキビもできやすい状態になってしまいます。

例えば、ピーリングやスクラブ洗顔の使用。

これらは古い角質をとり、肌の再生機能を元に戻す効果があるため、ニキビのできてしまった人によく使用されます。

しかし、あごニキビは主に乾燥によるものが多いため、このピーリングやスクラブを使用しすぎるとさらに乾燥を引き起こしてしまう可能性があるのです。

また、刺激も強いために肌を傷つけ、ニキビをつくったり、悪化させてしまうこともあります。

次に、洗顔の回数保湿です。

1日に洗顔を何度も行う人は、それこそ肌の乾燥を進めてしまっていることになるので、洗顔のしすぎは良くありません。

また、フェイスラインは特に流し残しがあることが多いため、洗顔料が残ってニキビができてしまうこともあります。

洗顔後の保湿も化粧水はほとんどが水分なので、化粧水だけだと蒸発して乾燥してしまいます。

ホルモンバランスの乱れ

生理前になると繰り返しできてしまう理由は、ホルモンバランスの乱れによるものです。

女性には、卵胞ホルモン黄体ホルモンという2つのホルモンが存在しています。

卵胞ホルモンには美肌効果があり、生理後から排卵前までに多く分泌されます。

そのため、この時期には水分量も丁度よく、肌の調子がもっともよくなります。

しかし、排卵後から生理期間中は、この卵胞ホルモンが減り、黄体ホルモンが活発になります。

この黄体ホルモンは、盛んに皮脂を分泌するため、ニキビのできやすい状態が作られてしまうのです。

生理中にイライラしたり、憂鬱な気分になったりと不調がでるのもこのホルモンの影響です。

この2つのホルモンの動きを表したのが下の表です。

この他にも、ホルモンが乱れる原因として、睡眠不足ストレスなどが挙げられます。

十分な睡眠がとれていなかったり、ストレスが溜まり続けると、男性ホルモンが活発になり、皮脂を過剰に分泌させ、乾燥しているあご周りにニキビができやすくなってしまいます。

あごやフェイスラインを触る

あごを触ったり、頬杖をつく癖のある人は手についた汚れが毛穴に入り込み、ニキビができやすくなります。

また、手や袖などの摩擦によっても肌を傷つけたり、乾燥してしまう可能性があります。

ニキビができてしまってからも、気になって触ってしまったり、ニキビを潰してしまう人も多いと思いますが、ニキビ自体を傷つけて悪化させてしまいます。

最悪の場合、跡が残ってなかなか消えない状態になってしまうので、無理に触ることは良くありません。

あごニキビの治し方

あごニキビは主に乾燥やホルモンバランスによるものだということが分かりましたが、繰り返しできやすいあごニキビをどのようにケアすれば早く治るのか知りたいですよね。

普段から気を使っていないと、悪化してしまうこともあるので注意が必要です。

あごニキビを治すには大きく分けて4つの方法があります。

  • 正しい洗顔
  • 十分な保湿
  • ホルモンバランスに合わせたスキンケア
  • 生活習慣

これらの方法を詳しく説明します。

正しい洗顔

あごのニキビを治すにはまず、毎日の洗顔方法から見直す必要があります。

洗顔は1日1回夜に行うのがベスト。

洗顔をしすぎると返って肌が乾燥してしまうのであごニキビにはよくありません。

は洗顔料を使用せず、ぬるま湯のみで軽く流す程度で十分です。

化粧をした日はクレンジングで化粧を落とし、手で触って少し冷たいたくらいのぬるま湯で顔を濡らします。

熱いお湯で洗う人が多いですが、熱いと皮脂がとれすぎてしまい乾燥しやすくなり、逆に冷たすぎると汚れが落ちにくくなるので注意してください。

使用する洗顔料は刺激の弱いものを選び、ピーリングやスクラブを使用する際も弱めのものを時々使用するようにしてください。

ピーリングやスクラブは乾燥したあごニキビに毎日使用すると、返って乾燥してニキビが悪化する可能性があります。

洗顔料をしっかり泡立てたら、その泡で優しく包み込むように洗ってください。

この時、ニキビに直接触れないように注意して、時間をかけすぎないように洗い流すようにします。

特に流し残しの多いフェイスラインは、しっかり流すように気を付けてください。

このような方法で、肌に負担をかけないような優しい洗顔を心がけます。

十分な保湿

洗顔後の保湿は、忘れず必ず行います。

まずは化粧水ですが、コットンでつける人と手で付ける人がいるかと思います。

できれば化粧水はで付けた方が効果的です。

コットンだと、コットンにほとんど吸い込まれてしまい、肌につける量が少なくなってしまうのと、コットンの繊維で肌が傷ついてしまうこともあるからです。

しかし、商品によっては肌への浸透力がいいため、手でつけると顔につける前に手に浸透してしまうものもあるので、商品によってコットンを使用するか、手でつけるか確認してください。

コットンでつける場合には、多めの量をしみこませて、抑えるように肌に馴染ませてください。

手でつける時も、パッティングといってバチバチと顔を叩かずに、優しく馴染ませるようにします。

次に、潤いを与えるための美容液を使用します。

これは、必ず使わなければいけないというものではなく、肌トラブルや美容目的のために使用すると効果的というものです。

美容液をつける時は、商品の決められた量を優しく顔に塗ってください。

最後に乳液かクリームをつけます。

これらは、皮膚にを与えるためのもので、化粧水でつけた水分を逃がさないためのフタの役割があります。

そのため、乾燥部分には欠かせないもの。

水分と油分のバランスがとれればニキビのない綺麗な肌になってくるので、乾燥部分と脂の多い部分とで量を調節しながらつけることが1番良い方法なのです。

このような順番で、あごニキビを少しずつ治していきます。

ホルモンバランスに合わせたスキンケア

あごニキビの原因にあった女性ならではのホルモンバランスの乱れは、毎月やってくるものです。

そんなとき、いつも同じ手入れをしていればニキビは繰り返されます。

卵胞ホルモンが活発な生理後から排卵前までは、肌の調子が良いため、普段通りのケアで構いませんし、もしスキンケア商品を新しいものに変えてみたいという場合はこの時がベスト。

排卵後から生理中にかけてはニキビがでやすい時期なので皮脂が多くなるので油分の与えすぎには注意してください。

また、生理前など関係なく、ストレスなどの生活でホルモンバランスが乱れているときにも皮脂が出やすい状態になっているので肌をよく観察しながら保湿の量を変えたりしてみてください。

生活習慣

ホルモンバランスを整え、あごニキビを治すためには、普段からの生活習慣を見直す必要もあります。

まずは、質の良い睡眠を6~8時間とるように心がけてください。

睡眠不足が続くと、成長ホルモンが働かず、肌の再生能力が落ちて乾燥をひどくさせたり、本来脳が休んでいる睡眠時に血液とともに栄養が肌まで届くはずが、浅い眠りにより脳が活性化されて肌まで栄養が届かないということがあります。

質のよい睡眠をとるために、早めに布団へ入り、部屋を暗くして携帯など水にリラックスした気持ちで睡眠につけることが大事です。

また、寝る直前にお風呂へ入ったり、寝る前に食べたり、カフェインを摂取しても脳を起こしてしまうので気をつけてください。

次に、食事ですが、ダイエットや食べ過ぎはホルモンバランスを崩し、体全体に良くないので、バランスのとれた食事を3食食べるようにしてください。

特にビタミンはニキビに良いといわれるので積極的に摂取すると良いですが、そればかり摂るというのはやめてください。

ストレスに関しては、失くすというのは難しいので、溜めこみすぎないように自分で調節していくことが大事になります。

自分の好きなことややりたいことで発散をして、少しでも嫌な気持ちを忘れられる時間を作ってみてください。

他にも、たばこやお酒を控えたり、適度な運動をして少しでも良い生活ができるよう心がければあごのニキビも少しずつ治っていくはずです。

また、原因でもあったように、頬杖をついたりあごを触る癖のある人は普段から気を付けて、気になってもニキビは絶対に潰さないようにしてください。

あごニキビの治し方まとめ

笑顔 左

あごニキビは繰り返す大人ニキビのひとつであり、治るのにも時間がかかってしまいがちですが、普段から正しいケアと生活習慣を改善することで必ず自分で治ることはできます。

ホルモンによることもあるため、毎日肌と向き合う必要がありますが、繰り替えさないためにしっかりケアしていきましょう。