泣き顔 左

真っ赤に腫れ上がったニキビの痛みが引いたあと、赤みや赤紫色の跡ができることがありませんか?

化粧で隠そうとしても上手く隠せず、1日中嫌な気分になりますよね。

しかも、何日も経っても消えてくれないこともあります。

では、赤み・赤紫のニキビ跡の原因は一体何なのでしょうか?

それはいつかは消えるのでしょうか?

そんな疑問についてお答えします。

赤み・赤紫のニキビ跡とは

ニキビがかなり炎症したことで、ニキビそのものはなくても、跡だけが残ってしまいます。

この2種類のニキビ跡は、どちらも「毛細血管」によってできます。

しかし、赤みと赤紫になる理由はそれぞれ違うのです。

それぞれの原因について紹介します。

毛細血管の集まりによる赤みのニキビ跡

赤みのあるニキビ跡は、炎症したニキビに傷つけられたことで、免疫細胞が肌を治そうとして、毛細血管が集まってくるため、赤くみえてしますのです。

また、この時に炎症が深くまでいくと、なかなか治りきらず、赤くなることもあります。

毛穴の中には皮脂腺があり、毛穴から皮脂を分泌し、毛穴に皮脂がつまると白ニキビができ、それが酸化すると黒ニキビになります。

アクネ菌が増殖すると、からだの免疫反応で炎症が起こり赤ニキビが生じ、その後免疫の死骸が膿となって溜まり、黄ニキビになります。

本来であればここで治っていくのですが、ニキビの炎症があまりにひどい場合、赤いニキビ跡がしばらく残ってしまいます。

皮膚は大きく2つの層に分かれており、外側が表皮、内側が真皮と呼ばれ、真皮で新しい皮膚細胞を作り出し、それを表皮に送り出しています。

深部の真皮にダメージが及ぶと、新しい皮膚細胞を作る力がひどく弱まり、炎症がなかなかおさまらなくなります。

若くて健康な肌は通常28日周期で生まれ変わりますが、ひどいニキビにより肌の回復力が弱まると、3ヶ月またはそれ以上赤みが残るようです。

内出血による赤紫のニキビ跡

赤紫のニキビ跡は、ニキビの炎症が広範囲に広がり、毛穴の周りの毛細血管を傷つけ、内出血させることによって生じます。

これは、身体に青あざができているのと同じような状態です。

赤みニキビ跡は、比較的早めに消えることが多いのですが、赤紫のニキビ跡は茶色いニキビ跡(シミ)に変化していきます。

ニキビの炎症が皮膚の奥深くまで広がると、からだは紫外線やがん細胞と闘うために、真皮でシミの元となるメラニンという色素を作り出し、皮膚を守ろうとします。

赤紫のニキビ跡の深部の炎症や内出血は治っても、このメラニンが皮膚に蓄積されると、シミの原因となっていくのです。

顎やほっぺにたくさん赤紫のニキビ跡ができている場合、のちにシミだらけになる可能性が高いということです。

赤み・赤紫のニキビ跡のできやすい場所

赤み・赤紫のニキビ跡は頬や顎、フェイスラインにできやすく、一方で、Tゾーンにはあまりできません。

なぜ頬や顎、フェイスラインにできやすいかというと、この部分は皮膚が厚めで、角質が溜まりやすいからなのです。

また、これらの部位は、皮脂が少なく乾燥しがちなので、皮膚のバリアが弱くなり、ニキビが重症化しやすいのも特徴です。

さらに、食習慣やホルモンバランスなどからだの内部からの影響でニキビができやすく重症化しやすいため、日々のケアが重要になります。

赤み・赤紫のニキビ跡の原因まとめ

普通 左

赤みや赤紫のニキビ跡は毛細血管によるもので、赤みの場合は「毛細血管の集まり」赤紫の場合は「毛細血管の傷つきによる内出血」でした。

このニキビ跡は、まだ軽度の状態ですが、肌の回復力が大変弱っているため、できるだけ肌のターンオーバーを早めてあげるようにしましょう。

赤紫になったニキビ跡がシミにならないよう、十分気を付けてケアを行い、化粧で隠さなくても綺麗になれるよう頑張りましょう。